極度のあがり症を克服したい人必見!原因を知って効果的な対策を!

多かれ少なかれ、誰しもあがってしまったり、緊張したりすることは起こるもの。しかし、極度のあがり症が原因で、仕事や日常生活に支障をきたしては、精神的に追い込まれてしまうこともあります。
今回は、あがり症の原因と効果的な対策についてお伝えします。

2019年9月9日

あがり症克服するには原因を知ることが大切

あがり症は生まれつきのものではなく、自尊心を傷つけられるのではないかという恐れから生まれます。自尊心とは「自己好感」「自己重要感」「自己有能感」の3つで成り立っています。この3つのバランスが崩れることで、あがり症は発症してしまいます。

  1. 好意を持ってもらいたい感情(自己好感) 
  2. 認められたい感情(自己重要感)
  3. 評価されたいという感情(自己有能感)
  4. 大勢の人に注目されたいという感情(自意識過剰)

あがり症の原因① : 好意を持ってもらいたい感情(自己好感)

「自己好感」とは、他人から好かれたいと思う感情のことです。「必要な人だよ」「好きだよ」といわれることで、自己好感は高まります。

しかし好かれたいと思うあまり、自分を良く見せようと実力以上のパワーを発揮しようとすると、精神的にも肉体的にも無理が生じてしまいます。こうした感情が筋肉のこわばりとなり、自ら緊張感をさらに高めていくことになります。

無理をして誰かに好かれようとしなくても、ありのままの自分を受け入れてくれる人は存在します。逆に、どんなに努力しても、無条件に嫌われてしまうことも人生の中では経験するものです。

ある程度割り切って、気軽さを保つようにしましょう。

あがり症の原因② : 「大切な存在」として認められたい感情(自己重要感)

「自己重要感」とは、「自分は誰かにとって、重要な存在である」と思う感情のことです。自分の存在が重要であると思うからこそ、人は行動し、前進することができます。

しかし、生きていく中で「お前は失敗ばかりする、役立たずだ」という言葉を投げかけられたり、自分で思い込んだりすることで、自己重要感のバランスが崩れてしまいます

自己重要感のバランスを保つためには、高いハードルを設定してはいけません。簡単過ぎるくらいのハードルを設定し、それを越えられたことをしっかり認めて、自分自身をほめることが重要です。

あがり症の原因③ : 「できる人間」として評価されたいという感情(自己有能感)

他人から「できる人だ」と評価されたいという「自己有能感」という感情は、多かれ少なかれ誰しも持っています。しかし、自己有能感が高まりすぎて、自分に完璧さを求めすぎてしまうと、失敗することを極度に恐れてしまいます。

「失敗してはならない」「完璧であるべきだ」という幻想から、緊張が生まれ、あがり症へと発展していきます。

実は、緊張感とは他人から投げかけられたり、プレッシャーを与えられたりすることから生じることばかりではありません。自分を他人に良く見せたいと思うあまり、自分で自分を緊張させているだけの事のほうが多いものです。

「自分を苦しめているのは、自分」ということに気付くことで、幻想から解放される手掛かりをつかむことができるかもしれません。

あがり症の原因④ : 大勢の人に注目されたいという感情(自意識過剰)

マンツーマンで対面する時には、過度にあがったり緊張したりする人は、あまり多くありません。人前に立ち、大勢の人に注目されているという「自意識」から、緊張は引き起こされます。

まさに自らの感情が高まりすぎて「自意識過剰」になった結果、血液中のノルアドレナリン値が上昇し、交感神経が活発になりすぎることで、あがり症は引き起こされます。

人前に出なければならない時こそ「自分のことなど、誰も気にしていない」と思い込むことで、自意識過剰の状態から解放されやすくなりますよ。

あがり症は体の仕組みを活用すれば簡単に克服できる

あがり症は、自尊心のバランスが崩れることでアドレナリン値が上昇し、交感神経が活発になりすぎることで起こります。ここでは、あがってしまった時のセルフコントロール方法をお伝えします。

  1. 深呼吸で副交感神経を優位にする
  2. 自分基準の自信を持つ
  3. 顔の筋肉をほぐす
  4. 事前準備をしっかり行う

あがり症の克服方法① : 深呼吸で副交感神経を優位にする

呼吸は、一番簡単に緊張感から解放されることができる方法の一つです。

緊張している状態の時は、呼吸が浅くなり、交感神経が過度に活発になっています。深呼吸によって、交感神経よりも副交感神経を優位にすることで、リラックスすることができます。

深呼吸のポイントは、息を吸う時間よりも息を吐く時間を長くすること。スッと思いっきり鼻から息を吸い込んだら、口をすぼめてゆっくりと息を吐ききります。

この方法の深呼吸を何度か繰り返すことで、交感神経を静め、副交感神経を優位にすることができます。

あがり症の克服方法② : 自分基準の自信を持つ

他人からの評価を気にした時、緊張感は一気に跳ね上がります。自分基準の自信を持つことで、自分で自分を認めてあげる手掛かりとなります。

まずは、「完璧であること」を手放しましょう。そもそも「完璧」の基準などは、どこにもないのです。

「今日はここまでできたから合格」「前よりも少し上達したからOK」このように自分基準の合格ラインを設定すると、少しずつですが確実に自信を積み重ねていくことができますよ。

あがり症の克服方法③ : 顔の筋肉をほぐす

不安や緊張を感じると、無意識のうちに歯を食いしばり、顔の筋肉がこわばってしまいます。意識して顔の筋肉をほぐすことで、緊張感から解放されやすくなります。

歯を食いしばっているなと感じたら、少し口を開いてみましょう。
眉間にしわが寄っている時は、2秒間目を強くつぶって、パッと見開いてみてください。

顔の筋肉がほぐれてくると、自然と声が出やすくなります。唾液の分泌も促されるので、不快なのどの渇きも和らぎますよ。

あがり症の克服方法④ : 事前準備をしっかり行う

事前準備を念入りに行うことで、心配事をなくし、心の負担を軽くすることができます。緊張してしまうと、パフォーマンスを最大限発揮することが難しくなります。

「これだけ準備をしてきたのだから大丈夫」という自信を持つことで、緊張感に襲われても冷静さを取り戻す手掛かりになりますよ。

極度のあがり症を克服したいなら自分のタイプを知ろう

あがり症を克服するためには、まずは自分のタイプを知ることが大切です。あがり症のタイプを自覚することで、克服する手掛かりを見つけることができるかもしれません。

  1. 自分に劣等感を持っている
  2. 人前で緊張し、構えてしまう
  3. 人前で緊張し、汗が異常に出てしまう
  4. 人前で顔が赤くなってしまう

あがり症のタイプ① : 自分に劣等感を持っているタイプ

劣等感(コンプレックス)は、特定の価値感で他人と自分を比較することで、自己肯定感が低下することが原因で起こります。

「堂々としている人はすごい。おどおどしている自分はダメな奴」「自分で自分を認められないのに、他人が評価してくれるはずがない」そんな間違った認識が、あがり症の症状を悪化させていることがあります。

自分にとって尊敬できる人がいるように、あなたのことを尊敬している人は、必ず存在します。人は誰しも劣っていて、完璧ではないもの。自分に劣等感を感じる必要はないのです。

あがり症のタイプ② : 人前で緊張し、構えてしまうタイプ

良く知っている人の前や、マンツーマンでの対面の時にはそれほど緊張しないのに、大勢の人の前になると緊張してしまうタイプです。

人前で何かをする時に、緊張感が高まって不安や恐怖を感じ、構えてしまうことはありませんか?このタイプは、自分が他人にどう思われているのかが過度に気になってしまいます。本来の自分をうまく表に出せず、もどかしく感じることも。

大勢の人が、自分のことをどのように思っているのかは、永久に知ることができません。取るに足らないことを心配することで「緊張や恐怖を感じれば感じるほど無駄なエネルギーを消費して、損している」と思い込んでみましょう。

いつもの自分を取り戻す手掛かりとなるはずです。

あがり症のタイプ③ : 失敗不安タイプ

「失敗してはならない」と強く感じるあまり、不安感が強くなり過度に緊張してしまうタイプです。完璧主義者に多く、失敗することをとても嫌います。

誰にでも失敗はあり、失敗から学ぶことは多いものです。失敗を恐れて不安を感じ行動力を失うよりも、「ダメでもともと」と気軽に構えてみましょう。

あがり症のタイプ④ : 人前で顔が赤くなってしまうタイプ

緊張感を感じると顔が赤くなり、そのことを気にし過ぎるあまり、さらに緊張感や不安感を過度に感じてしまうタイプです。

「顔が赤くなっている自分は変だから、他人から注目されている」と思い込んでしまいます。しかし、実際に注目を集めているのは赤面した顔ではなく、顔を隠そうと下を向いたり、手で覆ったりする行為自体かもしれません。

よって、「自分が思っているほど、他人は自分の顔に注目していない」と気づくことで、顔を隠す行為を止めて、堂々とふるまうことができるようになれるかもしれません。

あがり症をどうしても克服できないときはプロに相談

一言にあがり症といっても、そのタイプはさまざま。精神的な負担が大きければ、治療が必要な場合もあります。症状が深刻な場合は一人で抱え込まず、専門家に相談することが大切です。

  1. 植村クリニック 
  2. 市ヶ谷ひもろぎクリニック
  3. 人前で話すのが怖くなくなる「究極のあがり症克服」セミナー

あがり症克服の専門家① : 植村クリニック

心療内科や精神科ではない、神経科内科のあがり症の薬物治療専門のクリニックです。

植村クリニックでのあがり症治療の一番の特徴は、「副作用の多い抗うつ薬などの精神科の薬に頼らずに、依存性のない安全な内科系の薬を主体とした治療をおこなう」という治療方針にあります。

特にあがり症において動悸や声、手などの震えでお悩みの方は、一度ホームページで詳細を確認の上、相談してみてはいかがでしょうか。

植村クリニック
〒113-0033
東京都文京区本郷2丁目25-14 第一ライトビル2F
03-3811-0515
(電話での予約はできません。予約はホームページからメールにてお願いします)
https://agarishou.site/
医療機関ほか、プレゼンの講師などを紹介してください 200

あがり症克服の専門家② : 市ヶ谷ひもろぎクリニック

あがり症(社交不安障害)は「慣れる」ということがありません。市ヶ谷ひもろぎクリニックでは、あがり症を性格的な問題として片付けるのではなく、病気として治療をしています。

あがり症は、治療することができます。一人で抱え込まず、医師に相談しましょう。

市ヶ谷ひもろぎクリニック
東京都新宿区市谷田町2-31-3 ASUKARAビル2F
03-5946-8586
https://ichigaya.himorogi.org/medical_treatment_p_m/social_disorder/

あがり症克服の専門家③ : 人前で話すのが怖くなくなる「究極のあがり症克服」セミナー

話し方の学校の学長である鴨頭嘉人による「あがり症克服」の極意を学ぶことができるセミナーです。

緊張やあがり症を克服する、具体的な解決方法とトレーニング方法を学ぶことができます。ホームページ内には、人前で話すのが怖くなくなる「究極のあがり症克服」セミナーの動画もアップされています。

話し方の学校
070-1550-0066
セミナー開催場所は、各地で異なります。
http://hanashikata-school.com/

極度のあがり症は一人で抱え込まず、専門家に相談することも大切

あがり症は、軽度であればある程度セルフコントロールで症状を緩和し、克服することができます。
しかし、セルフコントロールできないような深刻な症状が出たときは、一人で抱え込まず 迷わず専門家に相談しましょう。専門家に相談することで、あがり症緩和につながる糸口をつかむことができるはずです。