葬式にネイルはNG?知っておきたいマナー&落とせない場合の隠し方

冠婚葬祭で特に気を使う葬式でのマナー、ネイルも大人の女性ならマナーに合わせて品格のある女性がすてきです。けれど、突然やってくる葬式なのでどうしても落とせなかったり、ネイルをしておきたい場合もありますよね。葬式のネイルについてマナーや、ネイルをする場合のおすすめ、落とせない時の対処法もご紹介します。

2019年7月3日

葬式にネイルは原則NG

葬式にネイルがいけない理由

葬式や通夜など、喪に服す場所ではオシャレより清潔感が優先、マナーとしてネイルは原則NGで、素爪であることがベストです。

故人様との関係性で、より近親者になるほどネイルを落とす方が無難ですが、明確な理由はありません。
女性でもブラックフォーマルは肌の露出が少なく、化粧も最低限の薄化粧にし、髪の毛の長い方は結い方もシンプルに低めの位置で一つかまとめるのが礼儀ですよね、そこにネイルだけツヤツヤ、キラキラしているととても違和感があり、悪目立ちしてしまい、マナーとして光沢はNGです。

大人の女性として知っておきたい最低限の葬式ネイルで、品格のある女性になりましょう。

葬式でも許容されるネイル

ではどうしても葬式でネイルをしておきたい場合、どんなネイルだと失礼に当たらないのか3パターンご紹介します。

1. ベージュ
2. ヌードピンク
3. クリア

ベージュ

1番肌馴染みが良く、自然に見えるのがベージュです。
ベイビーブーマーネイルのように、自然と爪先のみ白いグラデーションを浅めに入れればより自然な仕上がりに。

ベージュはなるべく薄付きのタイプが目立ちにくいですが、あまり肌の色より濃いとわざとらしさが出てしまい残念な印象になりがち、大人の女性としては透け感がある仕上げで上品に仕上げるのをおすすめします。
ポリッシュでネイルをするなら、カラー付のベースコートもおすすめです。

ヌードピンク

ベージュよりも血色よく見せるなら、自然な印象は変わらないヌードピンクがおすすめ。
自然と健康な爪に見えて、トップコートでツヤツヤのぷっくり仕上げにしなければ、マナーに沿って美しい手元に仕上げることができます。

カラーはベージュよりのヌードピンクにすると、ワンカラー仕上げで完成するので、どうしてもネイルをしておきたい時に便利です。
トップコートは薄めか、つや消しも素爪のように仕上げてくれるのでツヤツヤに仕上がりが抵抗ある場合におすすめです。

クリア

甘皮処理や下準備をきちんとされたクリアネイルは一番シンプルに見えますが、あまりクリアを重ねすぎるとツヤが出過ぎるので注意が必要です。
どんな長さの爪にも対応できるクリア仕上げは、ジェルネイルであれば薄めに仕上げてみると美しく仕上がり、ポリッシュネイルだとジェル風仕上げのぷっくりなどの種類ではないオーソドックスなクリアを使うと自然に仕上がります。

急な葬式の時に他のカラーはなくてもトップコートやクリアなら、セルフネイルをする場合手持ちで持っている場合が多いので、突然のことでも対応できるネイルです。

葬式で避けるべきネイルカラー・アート

ド派手なネイルが不向きなことは分かりますが、シンプルでも避けた方が良いネイルやアートについて4つご紹介します。

1. パール
2. ラメ
3. 黒色
4. フレンチネイル

NGネイル①:パール

一連のパールネックレスなどはマナーとして着けても大丈夫ですが、ネイルでのパールは小さくても避けるべきアートです。
たとえベースがナチュラルなカラーでシンプルな仕上がりであっても、パールなどの飾りは喪服であれば特に目立ってしまうので、葬儀に参列する場合や、会社関係などでの出席の場合など立場がある時は避けた方が無難。

NGネイル②:ラメ

光沢がマナー違反の葬儀の場面なので、ラメは細いパウダーであってもキラキラと輝きが出てしまうので避けるべきネイルです。
ベイビーブーマーネイルなどのシンプルなネイルにラメが含まれてしまうと、それだけでおしゃれな場違い感が出てしまうので、品格のある大人の女性として細かいところまで気をつかうのであれば、やはり細かさや縁取りであってもラメは取り入れるべきではありません

NGネイル③:黒色

いくら葬式でブラックフォーマルに身を包んで喪に服すといっても、ネイルのカラーを黒を選ぶのは不吉で、マナーとして好ましくありません。

手袋で黒を着けることはあっても、あくまで爪のマナーは素爪が理想的なので黒色のカラーや、またパーツなどでも黒を使ったものをデザインとして取り入れることは避けるべきです。

NGネイル④:フレンチネイル

シンプルで一見マナーとしては大丈夫に思えるフレンチネイルですが、ブラックフォーマルを着ていると、とても目立ってしまいます。
とくに境目の輪郭がはっきりしているフレンチネイルは、オフィスネイルとしては使えますが、冠婚葬祭の葬式の場面では不向きで、近親者の方の葬儀だと特に気を付けなければいけないデザインです。

葬式前にジェルネイルを落とせないときの対処法

喪服に合わせた葬式にネイルを隠す方法

突然の事でマナーとしては落とすことが最善ですが、もしも落とすことが出来ない場合どうしたらよいのか4つご紹介します。

1. マニュキュアを重ね塗り
2. カモフラネイル
3. 手袋
3. バンドエイドやテーピング

対処法①:マニュキュアを重ね塗り

ジェルネイルとマニュキュアであれば混ざらないので、ジェルネイルの上にマニキュアを塗っても、マニュキュアだけリムーバーで落とすことができます。
濃いめのベージュが手に入れば上に重ね塗りをして隠すことができますが、混ざらないとはいえ、色素沈着やマニュキュアをオフした時に残ってしまうのが心配な場合は、トップコートやベースコートのクリアカラーを塗ってからカラーを重ねて塗ることで防げるのでおすすめです。
コンビニやドラッグストアで簡単に手に入るマニキュアなので急の事態でも対応できる簡単な対処方法です。

対処法②:カモフラネイル

ジェルネイルを隠すときに、3Dネイルやビジューネイルといった立体的なネイルでなければカモフラネイルが便利。
カモフラネイルのメリットは、はがすだけでオフができるのでその時だけ隠すときに重宝しますが、フラットのネイル以外では亀裂が入りやすくはがれやすいので注意が必要です。

もしも立体ネイルを隠したいときには、ネイルコンシーラーだと水で落とすタイプがあるのでおすすめ。
急に必要になった場合には、置いている店舗を探したり、ネット通販購入しないといけないので、用意するのに時間がかかる場合があります。

対処法③:手袋

葬儀のマナーとして黒の葬儀用手袋を着用し出席すると、簡単にネイルもすっぽり隠せるので楽ちんです。

ですが、日本の葬儀では馴染みが少なく目立ってしまったり、焼香をする際に手袋を外す必要があるので参列されている方には背を向けていますが、やはり気になってしまう場面もありますよね。
近親者様の場合は、食事や手伝いがあった場合に手袋を外す可能性があるかどうかなど、どういった立場で出席するかを考える必要があります。

対処法④:バンドエイドやテーピング

コンビニやドラッグストアで手に入るバンドエイドやテーピングで巻いて隠してしまえば、はがすだけなので簡単な方法ではありますが、全ての爪を巻くと目立ちすぎるので、どうしても隠せない爪だけの必要最低限にし、他の対処法と合わせて隠すのが自然に近いです。

テーピングを使う時はホワイトだと、カラーが透けて見える可能性もあるため、ベージュの目立ちにくいテーピングが透けなくておすすめ。
バンドエイドは細さや濃さに注意して、途中ではがれてしまわないようにしましょう。

突然やってくる葬式にそなえましょう

葬式に合わせて爪先も品格のある女性のイメージ

突然、急にやってくる冠婚葬祭の中でも葬儀はマナーが色々とあります、故人様とお別れの葬儀はたった数時間のことですが、マナーに応じたネイルで品格あるいち大人として参列できるようにしておきましょう。

ネイルサロンに通っている人はお分かりと思いますが、そこに費やす値段も時間も貴重なものです。訃報があったからといって、必ずしもネイルオフしなければいけない訳ではないので、必要に応じた対処方法で乗り切れるように、日常的にネイルをしている人こそしっかり備えておきましょう。