簡単低めお団子うまく仕上げるポイント お団子ヘアは高めでつくるとアクティブに、低めで作ると少しおとなしめで品の良い感じなります。コツをつかめば時間が経ってもくずれにくく、簡単でお洒落に仕上がります。今回はポイントを4つご […]
2019年11月24日
お団子ヘアは高めでつくるとアクティブに、低めで作ると少しおとなしめで品の良い感じなります。コツをつかめば時間が経ってもくずれにくく、簡単でお洒落に仕上がります。今回はポイントを4つご紹介します。
細い髪の毛や髪の量が少ない方は、お団子ヘアが崩れがちで、ボリューム感が足りずこれな感がでにくいのですが、最初にコテで巻いておくとその問題がすべて解消します。
コテは26mmなど少し細めで巻くとよりお洒落に仕上がりますが、もしない場合は細めの束で取って巻いていくと良いです。コテで巻いておくだけで、ほぐすだけだと出ない上級者感が出てきます。
巻き髪を事前にしておく場合も、しない場合でもスタイリング剤をつかうことでよりくずれにくく最初の整った形をキープしてくれます。背もたれに頭が当たったり風が強い日などは、特にスタイリング剤は必須でつけてあげましょう。
オイル系でツヤ感を出したり、天然素材で髪に優しいバームタイプやワックスなど様々な種類があるので、自分の髪質や仕上げたい雰囲気に合わせてスタイリング剤も選ぶと良いです。ちなみに、付ける際は一気につけずに10円玉サイズで取ってなじませ、なりなければ足していくという風にすると自然な量でできます。
髪に結び目の跡がついてしまうイメージだったり、手首に少し太めのゴムを巻いたままな人など、使いやすいゴムを使ってしまいがちですが、お団子ヘアをつくる時は細めのポリウレタン(シリコン)のゴムを使いましょう。
安いものを使うと数回でちぎれますが、一回程度なら大丈夫です。結び目はきっちりホールドします。ゆるふわに仕上げたい場合でも、結び目がしっかりしていることで崩れにくいお団子ヘアがつくれますよ。
お団子ヘアアレンジでピンを使う時は、使う箇所によってアメリカンピン、Uピン、スモールピンを使い分けると良いです。
毛先を結び目に巻きつける際、髪の量が多ければUピン(Uピンの片方を折り曲げると取れにくいです)、少なければアメリカンピンを使います。アメリカンピンは波状になっている方や短い方を留めたい箇所の表面にして留めます。長い方が地肌面になるようにしてください。スモールピンはちょとした後れ毛を仕舞うのに良いです。
ここでは、簡単にできる&ゴムだけでできる低めのお団子アレンジを4つご紹介します。低めお団子にも色々ありますよ♪
簡単低めお団子ヘアのど定番スタイルですね。まず、さっと手櫛で下の方にお団子を作ります。低くまとめたお団子の部分も毛束をつまんで束感を出しながら、ほどよくほぐしてあげるとラフさが出てGOODです。毛が短い人は少しだけクリームやワックス、オイルをつけてあげましょう。
さらに、簡単一手間として後れ毛を耳の横とうなじで少しだけ出し、コテでくるくるっと巻きます。ゴムだけで作る低めの簡単お団子も、後れ毛を巻くだけでぐっとお洒落になりますね♪
少しだけカジュアルで特徴的なお団子ヘアを楽しみたいなら、ゴムだけでできる2団子アレンジヘアがお洒落です。
まず、ハーフアップで輪っかのお団子を作ります。毛先を巻きつけながらゴムでとめます。下部分は、余った毛をあつめてもう一度輪っかのお団子にします。たったこれだけですが、耳下の後れ毛はまとめない方が良い具合でラフ感が出せます。
まず低めの位置でひとつに結びます。結び目はしっかりと結び、上半分の毛束をちょっとずつ摘んで崩します。ポニーテール部分をゆるい三つ編みにしていき、ぐるぐるっとポニーテールの結び目に巻きつけます。
巻きつけた髪は最初の結び目の中に入れ込むか、もう一本新しいゴムで巻き直してあげましょう。巻きつけた髪も少しだけほぐしてバランスを見て完成です。
可愛いかんざしやヘアピン、バレッタなどがあるならポイントに使うのもGoodです。
まずひとつに束ねてくるりんぱをします。毛束を少しほぐしてから、もう一本のゴムを使って輪っかのお団子にします。余った毛先を三つ編みにして巻きつけ、毛先をくるりんぱの結び目の中に入れてピン留めします。上から大きめの髪飾りで境目を隠せば完成です。
ここからは、ミディアムヘアの方におすすめの簡単な低めのお団子ヘアアレンジの解説動画をご紹介していきます。
まず輪っかお団子を低めの位置に作って、少しずつ引き出して全体をほぐします。
あまった毛先をゴムで左右どちらかに結んでくるりんぱします。
くるりんぱの結び目を持ってお団子に通して、結び目をぎゅっと絞ってお団子にくっつくようにします。
最後にバランスを見ながら整えて出来上がりです。
全体をかるく巻いておきます。その際、ラフさの中にもきっちり感がでるように少しウェット感をだすため、ワックスやオイルは忘れずにつけましょう。
次に、低めの輪っかお団子をします。
それだけだと野暮ったいので、もみあげの後れ毛を出して全体の毛束をほぐします。
ほぐす量で、きっちり感を調整してみてくださいね。
レイヤーが入っていたり、髪質が細かったり少なめだとどうしてもくずれやすいイメージからピンを使いますよね。でもピンが刺さって痛い…そんな方はやはりゴムだけでかわいくお団子ができればうれしいものです。動画内ではゴムを2つ使ったお団子を紹介しています。
まず低めで一つにお団子をつくりはみ出た毛を二つに分けて、結び目の上でバッテンにして交差します。
そのまま結び目に巻きつけながらもうひとつのゴムでまとめてあげます。
仕上げに両サイドの後れ毛を巻いて編み込み、ほぐしながら後ろの結び目に飾りピンで止めれば完成です。
立体感が出るので、ふわふわとしたスタイルになりますよ。
次に、ショートボブの方でも真似しやすい簡単な低めお団子のアレンジ方法をご紹介していきます。
毛が短い人でもハーフアップなら毛量が足りるのでお団子ヘアが楽しめます。
まず、上半分の毛で輪っかのお団子にします。あとでほぐすので小さめにつくるのがコツです。
次にお団子部分や上半分の毛をつまんで出してほぐしてあげます。
両サイドの毛は短くてピン留めできないので、後ろに向かってねじってまとめて、つまんでボリューウム感を出します。
その毛をポリウレタンゴムでお団子の結び目に巻きつけます。後れ毛や下半分の毛を巻いて仕上げます。
短いミディアムの方でも真似できる低めでこなれ感たっぷりのお団子スタイルです。
まず、全体に波ウェーブをかけるため巻いていきます。
頭の鉢より内側の毛を取り、まとめて輪っかお団子にします。
毛先を巻きつけてゴムで結びます。
お団子は上下に引っ張ったりしてランダムに崩します。お団子が浮いてしばう場合は、内側に結び目に向かって一本ピンを指します。
毛が短い場合はワックスなどを多めにつけたり、最初に巻く際にきつめにぐるぐると巻いておくと良いですよ。
仕事の際、髪が長い人がそのまま下ろしていたり、ただのポニーテールにしているだけだと少しだらしない感じが出てしまいますよね。そんな時は低めのお団子をすると品の良さや程よい女性らしさが出てGoodです。
忙しい朝でもできる3分のパパッと低めお団子アレンジです。
小さめの輪っかお団子を作ってポリウレタンゴムでまとめます。
残った毛先の髪を軽くねじりながら団子に巻きつけます。
表面3本毛束を出して崩します。お団子も2箇所、上下の毛束を引っ張ってほぐして完成です。
場面に応じて、シンプルで可愛いヘアピンを指してあげると女性らしさが増します。
ボブ〜セミロングの方におすすめのピン要らずアレンジで、ポリウレタン(シリコン)ゴム4本だけで完成します。
ワックスを髪全体につけて、頭の鉢より内側の髪の毛をジグザグにとってねじって結びます。
ねじった部分と後頭部をほぐします。
両サイドを結び、くりんぱを2回します。
その後、全体をまとめて小さな輪っかお団子にします。
毛先を巻きつけてゴムで結び、程よく崩したら完成です。
髪が長い人はポニーテールにするだけだと毛がまとまらず、しっかり感が出にくいですよね。そんな時におすすめなヘアスタイルです。
まず、輪っかお団子をゆるめにつくります。
はみ出た毛をお団子に巻きつけ、ポリウレタンゴムかピンでしっかりと留めればもう完成です。
つまんでほぐしてしまうとカジュアル感が増してしまうので、ワックスなどを手になじませて、手ぐしてまとめて作り上げるだけにすると良いですよ。
低めのお団子といってもたくさんの種類がありますよね。巻き髪を最初にしないでできる方法や、巻き髪をしっかりしてから最低限のゴムで仕上げる方法など、やり方もたくさんあります。
どのお団子ヘアもお洒落なので、気分やファッションによって変えてみたり練習がてらいろいろ試してみて、ぜひやりやすい方法や自分に似合うお団子ヘアを見つけてみてくださいね。