イヤホンジャックの掃除方法をご紹介!ノイズや接続不良を解消

スマホで音楽を聴いていて、「最近音質が落ちた気がする。イヤホンが壊れたのかな?」と思っている人はいませんか?もしかしたらそれはイヤホンの故障のせいではなく、イヤホンジャックのせいかもしれません。イヤホンジャックの掃除をしたことがない人は要注意です!掃除をしないまま放置していると最悪の場合スマホの故障に繋がることも…。そこで今回はイヤホンジャックの掃除のやり方について紹介します。

2019年7月26日

イヤホンジャックの掃除が必要な理由

イヤホンジャックは意外と汚れている?

イヤホンジャックは、問題なく音楽を聴けていても綺麗にした方が良いでしょう。その理由は以下の4点です。

  1. 汚れがたまっている
  2. ノイズが入ってしまう
  3. スマートフォンの故障に繋がる
  4. イヤホンの故障に繋がる

理由①:汚れがたまっている

イヤホンジャックはカバーを付けていないと、ホコリやごみが入ってしまいます。どれだけ丁寧に扱っていても、日常生活の中で小さなごみが侵入してしまうのは避けられません

こうした異物を放置していると、端末の構造によってはどんどん蓄積されて奥深くまで到達してしまう可能性があります。ごみが原因で接触が悪くなってしまうケースもあるので、定期的に掃除をした方が良いでしょう。

理由②:ノイズが入ってしまう

イヤホンジャックの汚れをそのまま放っておくと、イヤホンとの接続不良により音楽を聴いた際にノイズが入ってしまうことがあります。詰まっているごみが接続を妨げてしまい、音質の劣化を招くのです。

この場合、イヤホンが新品だったとしても音が途切れたり雑音が入ったりします。イヤホンを繋いで雑音がするときは、イヤホンジャックに汚れはないか確認しましょう。

理由③:スマートフォンの故障に繋がる

イヤホンジャックの汚れはスマホの故障を招く可能性があります。また、スマホの内部に入ったごみによってショートして、その際に発火するトラブルも稀にあるので危険です。

スマホは高価なので、できるだけ長く使うためにも故障は避けたいですよね。ごみが内部まで入ってしまうと、自力では除去できなくて手遅れになってしまいます。たまにでもイヤホンジャックのお手入れをすることをおすすめします。

理由④:イヤホンの故障に繋がる

イヤホンジャックが汚いと起こり得るトラブルの一つは、イヤホンの寿命を短くしてしまうことです。接続不良が起こっている中で無理にずっと使っていると、イヤホンにも負荷がかかり不具合が起きてしまいます。

音質の低下や完全に音が聴こえなくなってしまうなど程度は様々ですが、そのままにしていて良いことは一つもありません。イヤホンで音楽を聴いていてノイズが入った際は、新しいイヤホンの購入を検討する前に、まずはイヤホンジャックをチェックしてみましょう。

イヤホンジャック掃除に使えるアイテム

イヤホンジャックの掃除に使うアイテム
  1. 歯間ブラシ
  2. 爪楊枝
  3. エアダスター
  4. 接点復活材

掃除アイテム①: 歯間ブラシ

歯間ブラシは毛が細いため、電子機器の細かい部分の異物を除去するのにも向いています。用意するのはヘッド部分が柔らかい歯間ブラシだけです。

歯間ブラシでイヤホンジャックのごみを掻き出すように、優しく出し入れしましょう。これだけでホコリが絡みついてくれるので、力を入れる必要はありません。

柔らかい歯間ブラシなら折れる心配もなく、スマホ内部を傷つける可能性も低いです。失敗しにくいので安心して掃除ができますね。

掃除アイテム②: 爪楊枝

どこのご家庭にもある爪楊枝も掃除アイテムとして使えます。爪楊枝でごみを取り除くときは、爪楊枝の尖っている方をティッシュで包んで行いましょう。そのままだと鋭いので内部を傷付けてしまう恐れがあります。

ティッシュで包んだ状態の爪楊枝をイヤホンジャックに入れてごみを取り出すのですが、ここで注意したいのが力を入れすぎないこと。強くこすって内部を破損してしまうのを避けるためにも、力を抜いて優しく行うのがコツです。

掃除アイテム③: エアダスター

エアダスターとは、ノズルから空気を放出し、ホコリなどを吹き飛ばす道具です。イヤホンジャックに物を入れて掻き出すやり方だと余計に奥に詰まってしまいそうなときには、エアダスターを使うと良いでしょう。

使い方は簡単で、エアダスターをイヤホンジャックに噴射してごみを吹き飛ばします。エアダスターなら内部をこすって傷付ける恐れもないので不器用な人でも安心です。

また、屋内で使うときには、部屋にガスが充満しないように換気しながら行うのもポイントです。

掃除アイテム④: 接点復活材

何をしても接続が良くならない場合は、接点復活剤を使うと改善する可能性があります。接点復活剤とは、電子機器の接続部の洗浄や通電を目的とした薬剤です。

接点復活剤にはスプレータイプと液体タイプがありますが、どちらでも構いません。しかし、スプレータイプだとあらかじめ汚れを取り除いたイヤホンジャックに吹きかけるだけなので簡単です。液体タイプであれば、先端をほぐしてこより状にした綿棒に塗布してイヤホンジャックの内部に塗ります。

どちらのタイプでも、 接点復活剤を塗布した後は乾くまでケーブル類を繋がずに待ちましょう。

イヤホンジャック掃除の注意点

イヤホンジャックの掃除をする際のポイント
  1. スマホの電源を切ってから行う
  2. ボンドは使わない
  3. 息を吹きかけない

イヤホンジャック掃除の注意点①: スマホの電源を切ってから行う

意外と忘れがちですが、イヤホンジャックのお手入れをするときにはスマホの電源を切ってから行いましょう。 iPhoneだとクリーニングのときはケーブルを外して電源を切るようAppleに推奨されていますが、これはandroidでも共通です。

電気が通っているまま作業して起こる不慮の事故やショートしてしまうのを未然に防ぐためにも、スマホの電源をオフにすることが欠かせません。ごみの除去が終わってから電源を入れて接続が改善されたか確認しましょう。

イヤホンジャック掃除の注意点②: ボンドは使わない

ネットで検索すると「イヤホンジャックに木工用ボンドを流して、固まってから抜くとごみが取れる」というやり方が出てきますが、これはおすすめできません。まず、固まったボンドの破片がイヤホンジャック内に残ってしまう恐れがあります。

また、必要なパーツまで一緒に取ってしまう危険性もあります。他にも起こり得るのは、イヤホンジャックとスマホ内部が繋がっている型だと、奥までボンドが流れ込んで故障してしまうことです

まとめてごみが取れるかもしれませんが、デメリットが多いのでボンドを使っての掃除は絶対にやめましょう。

イヤホンジャック掃除の注意点③: 息を吹きかけない

昔、ゲームカセットの接続が悪いときにカセットの挿入部分に息を吹きかけると接続が改善された、なんて人も多いのではないでしょうか。しかし、ゲームでもスマホでも電子機器に共通して言えるのですが、息でホコリを飛ばす方法は良くありません。

息を吹きかける際に唾も飛ばしてしまう場合があり、水分が内部に入って故障することが考えられます。息を吹きかけるのではなく、エアダスターで丁寧にごみを取り出しましょう。

イヤホンジャックの掃除回数を減らすために

イヤホンジャックの掃除は細心の注意を払わなければならない上、あまり頻繁にやりすぎるのもスマホに良くないとも言われていますよね。そもそもごみが入らなければお手入れの頻度を減らせます。

そこで使いたいのがイヤホンジャックカバー、キャップです。イヤホンジャックが開いているためにホコリやごみが入ってしまうので、カバーを付けてふさいでしまいましょう。

ネットや店頭で数多くのカバーが販売されているので、気に入るデザインがきっと見つかります。あまり立体的でないものなら邪魔にもならないのでおすすめです。

イヤホンジャックと一緒に掃除したいパーツ

イヤホンジャックとイヤホンはまとめて掃除しましょう

イヤホンジャックと一緒に綺麗にしたいのがイヤホンです。具体的には、イヤホンプラグとイヤーピース(耳に装着するゴムの部分)のクリーニングを行います。

プラグには接点復活剤を塗って接続を復活させます。プラグにも意外とごみが付いているので、柔らかい布などで拭いてから接点復活剤を塗布するのがポイントです。

イヤーピースはウェットティッシュでさっと拭いて、イヤーピースを外した本体部分は歯間ブラシで優しくこすって綺麗にします。イヤホンも定期的にケアして音質の劣化を防ぎましょう。

イヤホンジャックを清潔に保ちましょう

普段あまり意識しないものの、意外とイヤホンジャックは汚れています。 イヤホンジャックの掃除を自分でするのは難しいように感じられる方もいるかもしれませんが、慣れてしまえば一連の流れにかかる時間はたったの5分ほどです。

スマホやイヤホンを長持ちさせるためにも、音楽を聴いていて違和感を感じたときにはイヤホンジャックの掃除をするのがおすすめです。